Vol.46 S2 小西あかねスウェーデンレポート

2021年2月11日

TOKYO2020支援室
小西 あかね

スウェーデンは、気温はマイナスが当たり前になってしまっていますが、東京の気温を見る限りでは暖かそうで羨ましいです。

そんなスウェーデンでは、氷上練習の他に陸上トレーニングをしていて、先日その内容を紹介しましたが、先週木曜日はリンク横にある森の公園にリンクが作られていたので、そこでアクティブホッケーをしました。ただし、プレーヤーのみなので、私もプレーヤーをしました。

プレーヤーは、アイスホッケーを始めたばかりの頃に3ヶ月ぐらいしかやったことがないので初心者でした。皆パスは優しく出してくれたりしてくれました。

プレーヤーは、ポジションやシステムなどやらなくてはいけない事や視野の広さ、判断力と沢山やらなくてはいけない事がありすぎてパニックになりました。
そう考えると、普通にやっている皆が凄いなと思ったのと、もしずっとプレーヤーをしていたら、多分小学生でアイスホッケー辞めてたな。と今回実感しました。

日曜日はマキコさんのお誘いで、スケート競技をしている人は1度は憧れる湖の上でのスケートを体験してきました。

近くに住んでいる人達は週末にスケートをしているそうです。

とても大きな湖で、天然の氷は初めてだったのでとても感動しましたが、重すぎて氷が割れないかとか、とても心配でした。笑
この湖の氷の厚さは約20cmで、氷が張ったのは3年ぶりみたいです。
確かに今年は昨年とは比べ物にならない程に寒いです。

マキコさんのお友達の方の子供にスケートを教えたり、後はスケートを滑りに来ていた知らないおじさんがスティックとパックを持ってきており、パスをしたりと、とてもフレンドリーな方達が多いです。
とっても寒いですが、外でBBQをしたりしました。

外国ぽいなと思ったのは、その辺の木の枝を切って削って串にして使っていました。
日本では絶対に無いなと思ってとても新鮮でした。

湖の中心部は最初に氷が張り始めるので、とても透明度があって綺麗でした。

天然の氷でのスケートは夢だったので、スウェーデンで叶って嬉しかったです。
とっても寒かったですが、とても良い思い出になりました。そして、英語しか喋れない私にも、しっかり英語で対応してくれた子供達にもとても感動しました。

残り少ないスウェーデン生活、練習も頑張りつつ楽しみたいと思います。

小西 あかね